2016.12.10

なんぢゃこりゃー!と驚いた時、とっさに出てくる言葉はナニ?

今日も訛っている島ヤッコです。

「じぇじぇじぇ」が流行語大賞に選ばれたのは、2013年のことですな。
日本中の人だぢが、驚いた時に「じぇじぇじぇ!」を連発してるのには、
むしろわいの方が、じぇじぇじぇだったわ。
しかも「じぇじぇじぇ」ってのは、ドラマ「あまちゃん」の舞台となった小袖地区という
岩手県の久慈市の中でも、かなり極地的に使われている言葉だと聞いている。

岩手県の中でもわりにメジャーなのは、むしろ「じゃ!」。
岩手放送には「じゃじゃじゃTV」という人気番組があるほどだからな。
この「じゃじゃじゃTV」の菊池幸見アナウンサーご一行様が、
「じゃ」の北限はどごだべが?と、調査に乗り出したことがありました。

むがしの記録をあさってみたら、ななんとそれは、2013年の12月17日。
この本州最北端の大間の居酒屋トリマサで取材を受け、
みんなでホッピーを飲んで契りを結んだ。

そうよ!そうだよ!
「じゃ」の北限は、まぎれもなくこの大間であーる!

いや~前置ぎ長くたな~。
しかーも、「じゃ」が旅を続けている間に、どんどん変化して、
突端の大間に辿り着いた時には、こうなっていた。

 

じゃいしっ!!!

厳密に言うと、大間には「じゃ!」もある。
「じゃいや!」もある。
「じゃーいやーいやーいやーい!」もある。

それらの最上級が、「じゃいしっ!」という感じだべが。
感嘆詞の最上級ってのも、もうなんだか、わげわがんねと思うけど。
びっくらこいだ時にも、あぎれだ時にも、怒った時にも、
大きく感情が揺れ動いた時には「じゃいしっ!」だ。

信じない人も多いので、わいがやってる「大間の浜まぢあるき」ツアーの時には、
冒頭に、こんなものをお渡ししている。

 

じゃいしっ!!!

参加者は、まちあるきの間、箸袋を見ながら
「じゃいしっ!」を連発することになっている。

「アシックス」に対抗して開発した、こんなものもある。

 

じゃいしっ!!!

そんなこんなで、いづが、流行語大賞になんねべが。ちーん。

(リアル青森の再掲)