2016.12.23
漁師町・大間の一休食堂で、おでんに入っているのは、アレだ!
師走は、マグロ漁師だぢが、超絶ぴりぴりしてマグロをぼっかけてる時期。
そんな漁師だぢも、親不孝通りで飲んだくれて
サブちゃんを熱唱しまくった挙げ句に立寄るのが
「一休食堂」。食堂なのに、夜中まで開いている。
今は昼だけども、さあ、行ってみるが?
浜がら、この看板のところを入っていって、浜まぢ通りという道路に出ます。
隣は、時計屋さん。今の時期は、鍋焼きうどんのノボリが目印だけども。
やっぱり夜の方が、わがりやすいです。
さあ、中に入ると、マダムがいます。
30年ぐらい前から、時間を止めている魔女です。
食堂なのにマダム。食堂なのに、このボトルの数。
わいはたいてい飲んだくれてから行くから、ラーメンを食います。
「一休のラーメン、めんだが?」(←「麺ですか?」じゃなくて、「うまいんですか?」の意味だして)
と、よく聞かれます。正気で食ったことがないので、よくわからん。たぶん、うまい。
大間も函館文化圏だから、ラーメンと言えば塩ラーメン。
謎なのは、メニューの中に「一休ラーメン」と「塩ラーメン」があって、
一休ラーメンを食うと、それは塩ラーメンなのだよ。しからば、塩ラーメンってナンだのよ!
という大問題は置いといて、今日食うのはおでんだ!
さ!ささ!
見慣れないもんが、ゴロンと入ってるべさ。
どーよ!これが、漁師町のおでんだえ!
あわんびに、さんざえに、津軽海峡のコンブだえー。
なんと贅沢!でも大間では、あだり前。
すんばらしいダシが出てるから、汁もすっかりと完食してちょんだいよ。
*「リアル青森」からの再掲